山椒小粒でピリリと辛い。
週末の帝釈の帰り途、東城の道の駅で入手。
昨今はグルメブームで酒の肴もとやかく云われております。
ワインには何だとか、日本酒に合う肴は何だとか。。
然し乍らどどのつまり、酒の究極の肴は塩では無いかと思う今日この頃。
流石に塩で酒を呑むほどグレードは高くはありませんが、味噌や梅干、最近はぬか漬けで酒を呑むのが気に入っております。
ぬか漬けは野菜の生きた酵素をそのまま体内に取り込め、しかも動物性の乳酸菌に含まれる酵素に比べ、植物性乳酸菌に含まれる酵素の方が、生きたまま腸に届くのだとか。
まあアル中にそんな事は関係ありませんが、兎に角旨い酒の肴を作りたいばっかりで、今回は我が家のぬか床へ山椒を入れることにしました。
「〜山椒小粒でピリリと辛いよ、大きな喧嘩は大政だが、小さな喧嘩は小政に限る〜」
と、清水二十八人衆の中でも居合抜きの達人としてその名を馳せた、小政にも例えられた山椒。
きっと我が家のぬか床でもピリリと存在感を出してくれるでしょう。
では先ず下処理から。
大まかに枝を取らねばなりません。
枝を取ったら沸騰した湯に適当(大さじ1くらい)に塩を入れて、山椒を投入。
30秒ほどでザルにあげ、水にさらします。
10分ほど水にさらしたら、水気を切って完成。
余りはジップロックに入れて冷凍しておけば、1年は持つそうです。
こんな感じ。
早速ぬか床へ投入。
おいしくなーれ、おいしくなーれ。。
こういうたわいない事をしながら飲む酒はやはり格別です。
最高の肴ですな。